等分方法 |
---|
お絵描き掲示板や絵チャットでの、キャンバスのお手軽(?)等分方法をご紹介〜。 ただし、直線ツールがある場合に限ります(笑)。 |
二等分 / 四等分 / 三等分 / 五等分 / 七等分 |
二等分 |
二等分は全ての基本になります。 ■1:基準線を引きます。 対角線が基準線となりますので、ラクチンです。 ■2:中心の点を通る垂直線を引けば、二等分終了。 カンタンですね。 |
四等分 |
四等分は二等分の応用。 やり方は同じです。 2パターンご紹介します。 ■1:二等分したものそれぞれの対角線を引きます。 ■2:それぞれを二等分します。 各対角線の中点を通る垂直線を引けば、四等分完了です。 もう1パターンは、二等分時の基準線を、そのまま利用する方法です。 ■1:二等分の基準線を引き、垂直・水平2本の線を引きます。 ここで水平線は基準線となるので、薄い色にしています。 ■2:1で分割された4マスそれぞれの対角線を追加します。 ■3:2のそれぞれの対角線(青丸部分)2箇所を通る垂直線を引けば、四等分完了です。 |
三等分 |
二等分からの手順になります。 ■1:中央の線(二等分の線)の一方の端から、反対側の辺の角に向かって対角線を2本引きます。 ここで二等分の線は基準線となるので、薄い色にしています。 ■2:二等分時の基準線と1で引いた基準線が交わる箇所(青丸部分)を通る垂直線を引きます。 ■3:三等分完了です。 |
五等分 |
三等分の基準線を使います。 ■1:青丸部分の交点を通る垂直線を引けば三等分ですが、五等分はここから更に基準線を追加します。 ■2:1の青丸の交点を通る直線を、二等分線から引きます。 ■3:2の基準線の端から、キャンバスの角へ線を引きます。 ■4:キャンバスの対角線と、1・2で引いた基準線の交点を通る垂直線を引きます。 ■5:五等分完了です。 |
七等分 |
基準線が多くなり、どの交点を取るのか分からなくなりがちなので、じっくりやって下さい。 ■1:三等分の基準線と、キャンバスの中心点を通る垂直・水平線を用意します。 キャンバスの上半分に、三等分の基準線を更に追加します。 2本の対角線と、上辺の中点から対角へ引いた直線。 ■2:1で引いた基準線と、三等分の基準線の交点4箇所に青丸をつけています。 ■3:2の青丸部分の交点を通る直線を、キャンバス下辺の中心点から4本引きます。 ■4:3で引いた線のうち、外側の2本の端からキャンバスの角へ直線を引きます。 ■5:3・4で引いた基準線6本と、三等分の基準線・1で引いた基準線の交点に、青丸をつけています。 2の青丸はもう使いませんが、今回の交点と間違わないように薄く表示しています。 この部分が一番混乱するので、左側から1つずつ見ていきましょう。 ・左端の青丸部分。 4で引いた基準線の左側と、キャンバスの対角線が交わる部分。 ・左から2つめの青丸。 3で引いた基準線の一番左の線と、1で引いたキャンバス上半分の対角線の交点。 ・左から3つめの青丸。 3で引いた基準線の左から2番目の線と、キャンバスの対角線の交点。 残りは上記3つの逆なので、反対側から見ましょう。 ・右端の青丸部分。 4で引いた基準線の右側と、キャンバスの対角線の交点。 ・右から2つめの青丸。 3で引いた基準線の一番右の線と、1で引いたキャンバス上半分の対角線の交点。 ・右から3つめの青丸。 3で引いた基準線の右から2番目の線と、キャンバスの対角線の交点。 ■6:5の青丸部分の交点を通る垂直線を引けば、七等分完了です。 ぶっちゃけ、3の基準線を引き終わったら、キャンバスの対角線とキャンバス上半分の対角線以外は使いませんので、消してしまった方が分かりやすいかもしれませんね(笑)。 |
その他の等分は、上記の組み合わせでできます。 六等分は、二等分と三等分。 八等分は、四等分の二等分。 九等分は、三等分の三等分…。 11以降の素数の分割に関しても、上記の応用でできるはずですが…、興味のある方はチャレンジしてみて下さい(笑)。 実際に線を引く場合は、マスクを駆使して、以降もいる線といらない線の取捨選択をしつつ進めると、混乱しなくていいかもしれません(笑)。 ここまで見て下さって有難うございました。 少しでもお役に立てれば幸いです。 |
二等分 / 四等分 / 三等分 / 五等分 / 七等分 |